アスリートがスランプに陥る7つのパターン

スランプに陥ると、焦り、不安、イラだちなどの感情が湧き出し、やみくもにいろいろなことに手を出しがちです。しかし、それでは時間を弄するばかりで、余計に焦りが募るでしょう。
スランプだと思ったら、まずは、原因を特定するところから始めましょう。

以下では、スランプに陥るパターンを7つご紹介します。

① 身体変化
身長、体重などの体格の変化、視力の衰えなど、身体の変化はプレーに影響を与えます。
まずは、自分の身体情報を常に把握すること。そして、変化があった場合、元の状態に戻すか、戻せない場合は、自分のプレースタイルを適応させることが必要です。

② 不調をもたらす活動
ある競技の選手が、似た動きをする他の競技をやることによって、不調を招く場合があります。
例えば、野球選手がオフにゴルフをして、バッティングフォームが崩れたり、テニス選手が遊びで卓球をして、スイングの軌道に影響を与えてしまうなどです。

しかし、これは個人差があり、他の競技をすることで、自分の競技にプラスになる新しい発見や工夫を得る場合もあります。ですので、自分にはどのような影響があるのか、よく観察する必要があります。

③ 疲労
スポーツ選手は自分の疲労を過小評価する傾向にあります。
疲労の可能性がある場合は、3日程度練習を休むとか、体を整える程度のトレーニングに留めて、体の変化を感じてみましょう。

④ 飽き
競技への「飽き」はモチベーションの低下にもつながります。しかし、「飽き」は自然な現象であり、それを根性主義で乗り切ろうとするのは大きな間違いです。
「飽き」の可能性がある場合は、気分転換、リフレッシュを試みてください。

⑤ 予想外の失敗・挫折
予想外の失敗や挫折を経験すると、自分が積み重ねてきたものを全否定したくなります。しかし、それは、できているものすら狂わせてしまう危険性があります。

大切なことは、予想外の敗戦を喫したときは、早期に原因を特定することと、同時に変えなくていいことを明確にすることです。

⑥ 予想外の成功や勝利
予想外の成功や勝利には、普段は起きない何らかの不具合が発生し、これが試合において功を奏したというケースがあります。つまり再現性がありません
なので、勝利や成功の要因を特定し、たまたまなのか、再現性があるものなのかを切り分ける必要があります。

⑦ 練習量の変化
練習量が少ない場合に限らず、練習量が多い場合も不調に陥る原因になります。練習量が多いと、疲労や飽きにつながるからです。

また、楽しみながら練習に取り組めている場合も注意を要します。なぜなら、必要以上に練習をしているにも関わらず、疲労に気づきにくくなるからです。適切な練習量の維持が重要です。

スランプに陥ったと思ったら、まずは、上記の①~⑦のうち自分はどの可能性があるのかを冷静に考え、適切な対応をしていきましょう。

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